【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の臨床症状】 |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は呼吸器症状が中心で、多くは軽症ですが、一部重症化することもあります。初期は風邪との区別が困難な症状(発熱や咳など)ですが、改善なく持続・悪化する場合があります。感染した際の症状は発熱や咳が中心で、下痢や嘔吐などの消化器症状の頻度は低いと報告されています。 新型コロナウイルス感染症の多くの症例は軽症で自然に改善し、約80%の症例は軽症から中等症、13.8%が重症(呼吸苦、呼吸数の増加、血中酸素濃度の低下など)、6.1%が重篤(呼吸不全、敗血症性ショック、多臓器不全など)で、3.8%の方が死亡したとされています。ただし、これらは検査で確定診断された症例を中心としたデータで、診断検査の不要な軽症者も多く存在する可能性を考慮すると、実際には重症な方の割合はもっと低くなる可能性もあるという意見もあります。 |
【当医院からのお願い】 |
発熱やのどの痛み、せき、息切れ、強いだるさ(倦怠感)、その他味覚・臭覚障害などの症状があり、新型コロナウイルスの感染が疑われる方は、直接受診する前に、必ず最寄りの新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センターもしくは医療機関に電話で相談し、指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。 「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。詳しくは以下のURLからご覧いただけます。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html |
<一般的なお問い合わせなどはこちら> |
その他、ご自身の症状に不安がある場合など、一般的なお問い合わせについては、次の窓口にご相談ください。 厚生労働省相談窓口 電話番号:0120−565653(フリーダイヤル) 受付時間:9:00〜21:00(土日・祝日も実施) 聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方 FAX:03−3595−2756 |
【来院されるすべての方へ 感染症対策のお願い】 |
❑手指消毒にご協力ください |
クリニックの入り口に手指用の消毒液をご用意しております。来院の際は、入室前に必ず手指消毒いただきますようお願い申し上げます。 |
❑マスク着用にご協力ください |
来院の際はマスクの着用をお願いいたします。特に、最も感染リスクが高いであろう待合室におきましては、マスクを着用してお待ちいただきますようお願い申し上げます。 |
【当医院での院内感染予防】 |
❑ソーシャル・ディスタンス(社会的距離) |
患者さん同士が一定の距離を保てるように、極力個室での診療あるいはユニットの間隔をあけての診療を心がけています。 |
❑消毒用アルコールの徹底 |
各患者さんごとに、ユニット、チェアー、ライトなど、ほぼすべての箇所をアルコール消毒しております。 また、ドアノブ、待合室のソファー、洗面所など患者さんが触れるであろう箇所も定期的にアルコール消毒しております。 |
❑換気対策 |
数時間ごとにすべての窓を開けて換気を行っています。また、空気清浄機により新鮮な空気が室内に取り入れられるような換気管理も行っています。 |